悲しかったチャンティング

11/14 木曜日 チャンティングする先生の声が震えてて、先生がとても悲しそうで、今朝は涙が溢れてしまった。そのあともメソメソしながら練習してたけど、今日も練習ができる。もっと喜ぼうよ、感謝しようよ、と思って思考を切り替えたウッティッタハスタパーダングシュターサナは、軸足の強さを感じた。

一度も会ったことないシャラート先生にも、誠也先生にも、死ぬほど感謝しようと思うと、私は、すべきことがあるだろうし、しっかり練習しようと思えてきた。


自分の人生や、与えられた体や心を、どう使いたいのか。って考えていたら、メソメソしてる場合じゃない!!と思えてスイッチが入る。でも、メラメラと燃えるわけではなく、呼吸音を聴きながら、とても幸せで、有り難くて、悲しくて、すごくいい練習になった。

わたしはシャラート先生との強い思い出は特になくて、いつか会えるかな。来年かも?って少し思っていたけど、インドに会いにいこう、絶対会いにいきたい、正直そこまでの覚悟はできなくて、2024.11/11が来てしまう。シャラート先生は53歳とゆう若さで肉体を離れられた。


アシュタンガヨガを習慣にすることで私の人格が変わった。習慣も、人生も、体も、考え方も、心の使い方も、付き合う人も、起きる時間に、寝る時間、食べる物や食べる時間、魅力に感じていたことには惹かれなくなり、見えないものを一生懸命、見ようとするようになった。いつも生かされてる守られてるんだ。って、感謝する心が大きくなり、関わるひとに心の底から大好きが溢れるようになった。優しい目で見れるようになってきた。謙虚でいたい、心を低くしていたい、と真剣に思えるようになった。



シャラート先生のお陰があって、今、アシュタンガヨガの教えに、ふれることができています。どんな日もシャラをオープンしてくださり、楽しく安全に練習が続いていることも、ずっと、ついていきたい、と思える誠也先生に出逢えたことも、辿ればシャラート先生がいてる。たくさんの縁を繋いでくださった。このまま続くといいな。と思う。アシュタンガヨガ神戸で皆と一緒に成長していきたいと思う。


考えごとばかりだったけど、そこには、やっぱり感謝しかなかった。感謝が溢れる練習は、これ以上にない、気持ちいい練習で、カポタもブリッヂもジャンプもウップルティヒも、限界まで動ける体に感謝した。


シャラート先生のご冥福を心からお祈りいたします。突然お別れすることになった、ご家族のかたを思うと苦しくてたまりません。少しでも穏やかな時間を過ごせる日が、どうか、一刻も早く訪れることを、もう少し祈り続けたいと思います。


人生って、いつ終わるか分からないから、残りの生を一生懸命、すべきことを選択して、誠実に生きたい。と強く思いました。

明日も淡々とやります。

いっぱい喜びます。